2025-03-25
吉澤ステーブルで調整されています。25日現在、2歳馬の集団調教にて、場内の屋根付きウッドチップ馬場でダクとハッキングで準備運動を行ったあと、BTCの屋内600mダートコースと屋内1000mウッドチップ坂路を日替わりで使って乗り込まれており、坂路では15-14位の速いところを交えて進めています。鷲尾場長は「中間も終いはハロン14~15秒までペースを伸ばして、馬体や精神面に刺激を与えながら進めています。速いところを行くと、坂路の計時区間のラスト近くでやや一杯になる感じで、現状は何とかついっていっていると言うところです。体力的にまだ不足しているところがあります。それでも、強い調教を行った後も飼葉食いは安定していますし、馬体全体に伸びが出てきました。現時点の課題は基礎体力の強化と、飼葉食いの割に体重が増えてきていないので、内面からのコンディションアップが欲しいところです」とのことでした。
2025-03-11
吉澤ステーブルで調整されています。11日現在、2歳馬の集団調教にて、場内の屋根付きウッドチップ馬場でダクとハッキングで準備運動を行ったあと、BTCの屋内600mダートコースと屋内1000mウッドチップ坂路を日替わりで使って乗り込まれており、坂路では15-14位の速いところを交えて進めています。鷲尾場長は「坂路では15-14位のところを乗るなど調教の負荷はそれなりに上がってきている中、飼葉食いが落ちることなく進める事が出来ていて、調教を強化していく中で徐々にリラックスした走りや気持ちの切り替えが養われている状態です。心身共にまだまだ成長が期待出来る馬だと思います。反動が出ないように注意しながら、引き続き、スピード調教を織り交ぜて進めていきます」とのことでした。11日現在の体高155cm、胸囲178cm、菅囲19.0cm、馬体重は438キロ。
2025-02-25
吉澤ステーブルで調整されています。25日現在、2歳馬の集団調教にて、場内の屋根付きウッドチップ馬場でダクとハッキングで準備運動を行ったあと、BTCの屋内600mダートコースと屋内1000mウッドチップ坂路を日替わりで使って乗り込まれています。足立氏は「中間も変わりなく乗り込めており順調です。まだ15-15までペースが上がると、手応えだったり、動きは物足りなさは感じますが、身体の成長をよく見ながら、引き続き乗り込んでいきます」とのことでした。25日現在の馬体重は438キロ。
2025-02-11
吉澤ステーブルで調整されています。11日現在、2歳馬の集団調教にて、場内の屋根付きウッドチップ馬場でダクとハッキングで準備運動を行ったあと、BTCの屋内600mダートコースと屋内1000mウッドチップ坂路を日替わりで使って乗り込まれており、5日には坂路でグラッド9と併せて、16.3-14.6-14.1を乗りました。鷲尾場長は「中間も変わりなく順調です。5日にはグラッド9と併せて、16-14-14を行きました。流石に最後ちょっとフラつきましたが、最後までハミをとって前へ前へと坂を上がってきていました。やや力み過ぎるところはありますが、そこは力の出し入れの加減を馬が覚えてくればと思いますし、オルフェーブル産駒ですが気性的にはキツ過ぎることはなく、かといって大人し過ぎることもありません」とのことでした。
2025-01-28
吉澤ステーブルで調整されています。28日、2歳馬の集団調教にて、場内の屋根付きウッドチップ馬場でダクとハッキングで準備運動を行ったあと、BTCの屋内600mダートコースと屋内1000mウッドチップ坂路を日替わりで使って乗り込まれており、坂路ではハロン18~20秒ペースで乗られています。足立氏は「中間、飼葉を食べられる量が増えてきて、徐々に肉付きが進んでいますが、調教中にやや力み過ぎる時があります。調教の際、場面場面に応じた力の出し入れを馬に教えながら進めて、馬体の張りの向上や、動きのスムーズさに繋げられるようにしていきたいと思います」とのことでした。28日現在の馬体重は437キロ。
2025-01-14
吉澤ステーブルで調整されています。14日、2歳馬の集団調教にて、場内の屋根付きウッドチップ馬場でダクとハッキングで準備運動を行ったあと、BTCの屋内600mダートコースと屋内1000mウッドチップ坂路、屋内1000mウッドチップ直線コースを日替わりで使って乗り込まれており、坂路ではハロン18~20秒ペースで乗られています。足立氏は「年末年始は少し楽をさせましたが、年明け以降、徐々に元のペースへ戻しながら順調に乗り込めています。最近は調教中、だいぶ集中力が出てきました」とのことでした。14日現在の馬体重は437キロ。
2024年12月
吉澤ステーブルで調整されている。12月中旬現在、1歳馬の集団調教にて、場内の屋根付きウッドチップ馬場でダクとハッキングで準備運動を行ったあと、BTCの屋内600mダートコースと屋内1000mウッドチップ坂路、屋内1000mウッドチップ直線コースを日替わりで使って乗り込まれており、坂路ではハロン18~20秒ペースで乗られている。この中間に視察した宮本博調教師は「まだ幼いのは当たり前ですが、馬体はいいサイズに成長してくれましたね。育成場には、まずは時間を掛けて下地をつくっていきながら、基礎体力をしっかり養うようにと指示しました」とのことだ。12月上旬時点の馬体重は431キロ。
2024年11月
吉澤Sで調整中。中間は馴致を終えて、10月末に分場から本場へ移動して調教を開始。11月中旬現在、場内の屋根付きウッドチップ馬場でダクとハッキングで準備運動を行ったあと、BTCの屋内ウッドチップ直線コースと屋外ダート直線コース、屋内ウッドチップ坂路を日替わりで使い、ハロン25秒のキャンターを乗られている。足立氏は「現在はBTCの3つのコースを1歳馬の集団調教で乗って、馴らしている段階です。少し戸惑うような感じはありますが、反抗して煩くなったり、コントロールが難しくなるという事はありません。先日は宮本調教師が来場し、馬をご覧いただきました」とのことだ。11月上旬の馬体重は433キロ。
2024年10月
引き続き、高村牧場で放牧が行われ、9月27日に浦河町の吉澤ステーブル分場へ移動した。10月中旬現在、初期段階の馴致が行われている。スタッフは「まずは洗い場馴致とパッティング(馬が敏感なところに、タオル等で触っていって慣れさせるやり方)、それとウォーキングマシンに入れて練習を行い、今は鞍付けやブレーキングなどを開始しています。高村牧場さんから『オルフェーヴル産駒らしい仔です』と聞いていたので、正直、少し身構えてはいたのですが、拍子抜けする位に素直で大人しく、とても人懐こいです。この後、10月中には跨っていくことになります」とのことだ。10月9日の馬体重は448キロ。
2024年9月
引き続き、高村牧場で昼夜放牧が行われ、8月下旬以降は日中放牧に切り替えられた。9月中旬現在、午前5時に放して、夕方5時に収牧する放牧が行われている。高村代表は「お盆過ぎから日中放牧に切り替えて、飼葉も増やし、以降、身体も出来てきて、期待通りの成長を見せてくれています。具体的には手脚が伸びて胴伸びも出て、ひと回り身体が大きくなって、身体つきが変わってきました。精神面もオルフェーヴル産駒らしさが表に強く出てきたと思います。育成場への移動まであとひと月もありませんが、それまでしっかりと成長を促して送り出せるようにしたいと思います」とのことだ。9月2日時点の馬体重は430キロ。
2024年8月
8月中旬現在、高村牧場で昼夜放牧が行われている。高村代表は「引き続き、怪我や病気などもなく、順調に昼夜放牧を続けています。馬体は手脚が伸びて背肉が乗り、全体的に筋肉の量が増えてきた印象です。先月末に北海道市場で開催されたクラブ展示会は、大変多くの方が参加されていたので、普段過ごしている牧場の雰囲気とはまるで違いましたが、馬は落ち着いて臨めていました。改めて本馬のメンタル面の芯の強さを感じました。このあとはタイミングを計って日中放牧に切り替えていって、育成場へ送り出す前に、もう一段の成長を促していきます」とのことだ。7月27日の馬体重は412キロ。
2024年7月
7月中旬現在、高村牧場で昼夜放牧中。高村代表は「7月に入って気温も上がり、虻もだいぶ出てきていますし、特に日中が暑くなりましたが、夏を迎えて順調に身体が出来てきています。特に肩周りとトモに肉がついてきました。父の産駒らしい悍性の強い面はあるものの、人の手を煩わせる程に過度ではないですし、先々の反応の良さに繋がってくれるのではと感じています。今後は、8月中に日中放牧へ切り替えて、さらに成長を促して行こうと思っています。育成場への移動は、出来るだけ身体を成長させてたいので、9月後半から10月中の移動を現時点では考えています」とのことだ。7月11日の馬体重は405キロ。
2024年6月
6月中旬現在、高村牧場で昼夜放牧が行われている。高村代表は「中間も昼夜放牧を行い、勿論まだ1歳6月期ですので、多くの伸び代を感じさせる馬体をしていますが、この牝系の特徴である成長力を発揮してくれて、自分のイメージ通りの成長を見せてくれています。本馬はオルフェーヴル×母父キングカメハメハの黄金配合で、同配合の、当牧場生産馬ショウリュウムーンの仔であるショウリュウイクゾを意識していますが、放牧地で見せるバネのある動きに、血統面の良さを感じますね。なお、育成先については、宮本博調教師の指示で吉澤ステーブルを予定しています」とのことだ。6月上旬時点の体高151cm、胸囲175cm、管囲19.5cm、馬体重394キロ。
2024年5月
5月中旬現在、高村牧場で昼夜放牧が行われている。高村代表は「昼夜放牧を継続していきながら、この中間は胴伸びが出てトモが大きくなり、背腰に力がついてきました。背も伸びて、全体にバランス良く成長しています。先日来場された宮本調教師も、納得の表情で馬をご覧になっていかれましたよ」とのこと。春を迎えて冬毛がすっかり抜けて見映えの良くなった馬体は、筋肉が発達して全体に肉付きが良くなった。その結果、身体の伸びと厚みが絶妙なバランスで並び立っている。その立ち姿は、頭部から脚の先までバランスが整っており、素材の良さがしっかりと表現されている。5月19日現在の馬体重は373キロ。
2024年4月
4月中旬現在、引き続き高村牧場で放牧されており、4月18日からは昼夜放牧を開始した。高村代表は「まだ寒暖差がある中ですが、だいぶ暖かくなってきて、その分、元気溌溂になって、フレッシュな感じで走り回っています。馬体も毛艶が徐々に良くなって、そして背肉がついてきました。先日来場された宮本調教師にも『大きくなったね』と大変喜んでいただきました。筋肉が全体についてきた感じで、4月18日から昼夜放牧を開始して、このあと運動量はさらに増えると思います。4月生まれですので、これから運動量が増す中で、もっと身体が出来てくる筈ですよ」とのことだ。3月28日時点の馬体重は352キロ。
2024年3月
3月中旬現在、高村牧場で日中放牧が行われている。高村代表は「中間も成長重視で、引き続き日中放牧で管理していますが、体重だけ見ても、このひと月で約30キロ増えましたし、思っていた以上の成長を見せてくれています。放牧中は意識的に運動させるようにしていますが、動きを見ても、だいぶ体幹がしっかりしてきました。そして、精神面についても、しっかり自分を主張するようになってきましたよ。とてもいい傾向だと思います。宮本調教師にも大体毎月20日過ぎには牧場へいらしていただいており、馬の成長振りを直接ご確認いただいています。順調ですよ」とのことだ。3月上旬時点の馬体重は335キロ。
2024年2月
2月中旬現在、高村牧場で放牧中。高村代表は「2月から牡牝で分けて牝馬5頭で日中放牧を行っています。中間は胴伸びが出て上背も伸び、いつも来てくれる獣医さんにも『大きくなったね』と言ってもらえました。普段は素直で手が掛からず、頭がいい仔で、例えば毎月のクラブの撮影の際もスッと立ってくれて、姿勢が決まると動かず、我慢のしどころを馬が分かっているような感じですが、日に日にオルフェーヴル産駒らしさが濃くなってきたとも感じています。腰が強いのもありますが、2本脚で立ち上がることもあり、なかなかに『獣医さん泣かせ』でもありますよ(笑)」とのことだ。2月中旬現在の馬体重は307キロ。
2024年1月
1月中旬現在、高村牧場で放牧中。高村代表は「元々しっかり食べていたんですど、冬の寒さのストレスに負けないように中間は飼葉量をさらに増やし、馬体の成長を重視して飼料管理をしています。また、放牧地の山坂を駆け上がるようにして運動不足を解消するようにしていますが、馬は元気いっぱいで、気持ちの面も、段々とオルフェーヴル産駒らしい強さを表に出すようになりました。馬体は手脚が長くなり、父の産駒らしく肩周りの筋肉が発達してきました。冬だからこそ馬に対して出来ることをしっかり取り組んで、この先もいい成長を促していければと思います」とのことだ。1月16日現在の馬体重は290キロ。
2023年12月
12月に入り昼夜放牧から日中放牧に切り替えており、12月中旬現在、高村牧場で日中放牧が行われている。高村代表は「中間、順調に上にも横にも成長し、離乳(11/5)でやや崩れていたシルエットも本来のものに戻っています。現在は山坂のある広い放牧地に当歳馬8頭で放していますが、坂を駆け上がったり、雨降りの際には、雨宿りのつもりのなのでしょうが、坂上の奥にある林にとねっこ達で入って行ったりと、元気に過ごしています。手入れの際もしっかり我慢出来る馬で人を困らせる事はしませんが、単に大人しいだけではなく、父の産駒らしい強さが内にあるのを感じます」とのことだ。12月7日の馬体重は268キロ。
2023年11月
11月中旬現在、高村牧場で昼夜放牧が行われている。高村代表は「11月5日に離乳しました。10月のクラブツアー時は離乳前で、当日は母仔揃っての展示でしたが、90名近い方々を前に堂々としていましたね。本馬はオルフェーヴル産駒の割に、普段から落ち着きがあります。中間は手脚が伸びて上に伸び、運動量が増えた事で背肉がついて、パワーアップしています。4月後半生まれらしく馬体はまだ幼いですが、筋肉の付き方のバランスがとても良くて、9月以降、既に2度実馬をご覧になっている宮本調教師からは『健やかな成長を心掛けて下さい』というお話がありました」とのことだ。11月上旬時点の馬体重は253キロ。